2013/05/13
先日行われたライトニング稲妻デニムフェス児島に持って行ったミシンの写真が欲しいという御言葉を頂いたので改めて1台づつ紹介します。
ラストの5台目は私が愛して止まないunion specialの古い帯付けミシンです。
綺麗に残っているプレート
ブラックヘッド(推定ですが1920〜30年代)の時代に既に帯を上下環縫いで一発で縫える様に2本針仕様になっています。
ですが、LEVISに関して言えば帯が上下環縫いになるのは大体1960年代からになります。
この辺の歴史をミシンとリンクさせながら掘り下げたい。。。
OIL FREQUENTLY WITH GOOD OIL
良いオイルと頻繁にオイルを交換してねって所でしょうか?
こういう表記をされてるUNIONは初めて観ました。
最後に5台並んで記念撮影
古着を観るとつい職業病で注目してしまうのが、縫製仕様です。
『こんなミシンを使ってるのかな?』『頼りないオーバーロックが可愛いな』『運針広すぎでしょ』『運針狭すぎでしょ』
この頃の年代のミシンは私にとっては、まさに大好きなアイドルと同じ様な存在です。
私に取って、いつまでもこのアイドルの追っかけと親衛隊は続きます。
明日はミシンに紙テープを投げてから仕事を始めよう。