先日行われたライトニング稲妻デニムフェス児島に持って行ったミシンの写真が欲しいという御言葉を頂いたので改めて１台づつ紹介します。
１台目はＴＣＢで保有するミシンで一番古い1890年代の通称親子ミシンです。
メーカーはunion specialです。

横から観ると二台のミシンが合体してるのが確認できると思います。


垂直に付く調子皿。このバネを締めたり緩めたりして糸のテンションを調節します。
私が知る限り垂直に付くミシンはこれだけではないでしょうか。

前引きローラー
この前引きローラーだけの為にミシンの頭部が一台くっ付いております。
最近は生地に易しいゴムのローラーが多いですが個人的には写真のような金属のギアタイプが大好きで、私が求める表情を作るには欠かせないパーツになっております。
この時の記事で普段使ってるユニオンスペシャルも先引きはギアを使っているのが確認出来ると思います。

おそらく手書きのエンブレム

チェーンステッチが残ったままになっています。
いつ頃まで現役だったのでしょう。。。

あ！一気に5台紹介しようと思いましたが、長くなりそうなので今日はここまで