タイトルの通りですが、おかげ様で50′sと60′sの在庫が殆ど無くサイズによっては切れてる状況なのでフォロー生産します。

梅雨の時期と言う事も有りますが、TCBjeansで使用している生地は防縮加工を施していないキバタデニムなので、
生地のカット面が空気中の水分を吸って、スルメが焼ける時みたいに反ってしまいます。

時々vintageは裾が4つ折りになっているという話を聞く事が有りますが、私の個人的見解は、写真の様な空気中の水分で反ってしまった裾を当時のアメリカは気にせずにそのまま縫うから巻き込み量が増えて４つ折りになった箇所が有ったのかな？
って思ってます。
私も古着で見掛けた事は有りますが一部四つ折り状態になってましたが一周全部って訳では無かったので。。。。
仮説ですが敢えて４つ折りにしたかったらミシンラッパの形状が４つ折り仕様になってるはずかなと….
さて本日は終盤の工程、ユニオンスペシャルによる裾縫いです。

基本的にTCBでは三つ折りです。

50′sと60′sを御注文頂いてる御客様、完成までもう少しですのでもう少々お待ち下さい。